ソウシハギの見分け方は?写真で紹介。猛毒を持つのに食べ方なんてあるの?

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11月19日、猛毒を持つとみられるソウシハギを海で釣り上げ、「これから食べる」と予告していた人が、Twitter上で忠告を受け一命を取り留めるという出来事がありました。

11月19日、猛毒を持つとみられる魚を海で釣り上げて「これから食べる」と予告していた人物が、Twitter上で「たべちゃだめ!!」と忠告を受けて一命を取り留める出来事があった。
出典:huffingtonpost.jp

ソウシハギを釣り上げた「ならティガ」さんは、賢明にも忠告を受けてすぐに魚をリリースしています。

「ならティガ」さんは、ソウシハギをカワハギに見間違えてしまったということのようですが、ソウシハギとカワハギの見分け方などはあるのでしょうか?

ソウシハギの見分け方や毒性について調べてみました。

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ソウシハギの毒性

ソウシハギは、消化管や肝臓などの内臓にパリトキシンという毒を蓄積していることがあり、その毒素はフグのテトロドトキシンよりも強いともいわれています。

パリトキシンは猛毒で、筋肉痛、呼吸困難、けいれんなどの症状を引き起こし、最悪の場合には死に至ることもあります。

パリトキシンの人の中毒事例はありませんが、ソウシハギの毒による家畜の死亡例はあるようです。

ソウシハギは消化管や肝臓などの内臓にパリトキシンという毒を蓄積していることがあります。パリトキシンは猛毒で、筋肉痛、呼吸困難、けいれんなどの症状を引き起こし、最悪の場合には死に至ります。
出典:kannousuiken-osaka.or.jp

ヒトの中毒事例はないが、カワハギ科ウスバハギ属のソウシハギ(図6)も消化管や内臓にパリトキシンをもち、これによる家畜の死亡例がある
出典:kannousuiken-osaka.or.jp

ソウシハギの見分け方

ソウシハギと見た目が似ている魚には、同じカワハギの仲間でウマヅラハギウスバハギがいます。

ソウシハギ

ソウシハギ

ウマヅラハギ

ウマヅラハギ

出典:zukan-bouz.com

ウスバハギ

ウスバハギ

出典:zukan-bouz.com<

猛毒を持つソウシハギとは異なり、ウマヅラハギやウスバハギは一般的に食用としても漁獲されています。

ソウシハギとウマヅラハギやウスバハギを見分ける方法は以下の2つです。

  • 体に青い波状の模様と斑点があること
  • 尾びれが長く大きい
  • 出典:kannousuiken-osaka.or.jp

「ならティガ」さんのソウシハギの写真では、青い波状の模様と斑点があることがよく分かりますが、上の写真では青く光っているわけではないですね。

しかし、ウマヅラハギやウスバハギには波状の模様や斑点がないことは一目瞭然ですので、違いについてはしっかりと確認しておきたいところです。

猛毒を持つのに食べられるのか?

大阪府立環境農林水産総合研究所広島県のホームページでは、ソウシハギは「絶対に食べないでください」という警告がされています。

絶対に食べではいけないということを前提にして、ソウシハギが食べられるのかについて調べてみました。

実は、沖縄県や奄美大島などではソウシハギは「センスルー」と呼ばれ一般的な食用魚として食べられています。


出典:portal.nifty.com

当然ながら、沖縄県や奄美大島の方たちがパリトキシンに耐性を持っているということではありませんので、内蔵を除去して食用としているようです。

内蔵にパリトキシンという毒を持つので除去してから食用とすること。内臓は食用不可
沖縄県、奄美大島などでは一般的な食用魚。
出典:zukan-bouz.com

ソウシハギのさばき方や味については、実際に食した方のブログが非常に参考になります。

フグをも凌ぐ猛毒の持ち主と恐れられる魚が普通に売られていた。買って食べた。 (平坂 寛)

それほど、「美味しい!」ということでもないようですね^^;

結論としては、

内蔵を除いて白身を食べれば問題ないが、命を落とす危険を冒してまで食べるものではない

ということではないでしょうか。

試してみたい方は、十分に気をつけてください。

まとめ

今回はソウシハギの見分け方や、食べ方についてまとめてみました。

「ならティガ」さんは、ソウシハギをキモ醤油にして食べると予告されていましたので、なにごともなく無事で本当によかったと思います。

やはり毒を持つ魚かどうかを見分ける知識というのは必要になりますね。

私も釣りをする際は十分に気をつけたいと思います。

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