『ドクター・ストレンジ』映画のレビューとあらすじ・キャスト【ネタバレあり】

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日本では2017年1月27日に公開される「ドクター・ストレンジ」をひと足早く見てきました。

相変わらず英語はよく聞き取れませんでしたが、アクション映画かつ、マーベルということもあり、最初から最後まで飽きることなく見ることができました。

ドクター・ストレンジのレビュー、あらすじ・キャストについて書いてみたいと思います。

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ドクター・ストレンジのキャスト

ドクター・ストレンジはベネディクト・カンバーバッチ


出典:screenrant.com

ドクター・ストレンジを演じるのは英国の俳優ベネディクト・ガンバーバッジです。

2010年より始まったBBCのTVシリーズ「SHERLOCK / シャーロック」で名探偵シャーロック・ホームズ役を演じてブレイクします。

その後、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014)』でアカデミー主演男優賞にノミネートもされるなどハリウッドでも活躍しています。

ベネディクト・ガンバーバッジは私も好きな俳優の1人です。カンバーバッジの演技を見ていると、どんな役でも体当たりで演じている感じがにじみ出ていて非常に好感がもてますね。

アンシェント・ワンにはティルダ・スウィントン


出典:bustle.com

ストレンジの師となるアンシェント・ワン役はティルダ・スウィントンが演じています。

2007年の「フィクサー」でアカデミー助演女優賞も受賞している実力派の女優で、近年の作品には2005年の「ナルニア国物語」シリーズ、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008)、「少年は残酷な弓を射る」(2011)などがあります。

アンシェント・ワンはもともとは男性魔術師だったそうですが、今回はティルダ・スウィントンが演じることで「お師匠様!」と呼びたくなるほどの神々しさがにじみ出ています。

あまり記憶にはないのですが、個人的には夏目雅子さんみたいな感じだなあと思いました。

バロン・モルドにはキウェテル・イジョフォー


出典:afritickets.com

アンシェント・ワンの弟子の1人でもあるバロン・モルド役はキウェテル・イジョフォーです。

2002年の「堕天使のパスポート」で英インディペンデント映画賞の最優秀男優賞などを受賞。2008年の舞台「オセロ」ではローレンス・オリビエ賞とイブニング・スタンダード・シアター賞の男優賞を受賞しています。2013年には「それでも夜は明ける」で主演を務め、その演技力が高く評価されました。

モルドは、アンシェント・ワンの弟子の1人で、ドクター・ストレンジをカマールタジュ(後述)に案内した人物でもあります。

ティルダ・スウィントンもそうでしたが、イジョフォーのセリフもアジア系?の微妙な訛りを混ぜており、そういうところまで演技を計算してるんだなあと思いました。

ウォンにはベネディクト・ウォン


出典:youtube.com

ドクター・ストレンジの相棒で、信頼の置ける執事のウォンをベネディクト・ウォンが演じています。

2002年の「堕天使のパスポート」で英インディペンデント映画賞の最優秀助演男優賞にもノミネートされています。

クリスティン・パルマーにはレイチェル・マクアダムス


出典:reddit.com

ヒロイン役はレイチェル・マクアダムスです。

2015年の社会派ドラマ「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー助演女優賞に初ノミネートを果たしています。

パルマーはドクター・ストレンジの同僚のナースで、ドクター・ストレンジと関係がありそうな雰囲気で描かれています。

マクアダムスの個人的な印象は一言で「かわいい!」という感じでした。

かわいいのに演技に嫌味がなく、コミカルにパルマーを演じている姿は非常に好感が持てます。

カエキリウスにはマッツ・ミケルセン


出典:comicbook.com

悪役のカエキリウスをマッツ・ミケルセンが演じています。

ミケルセンはデンマーク出身の俳優で、2004年の「キング・アーサー」で米国に進出しています。

2012年には、「偽りなき者」でカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞。同年の主演作「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」もアカデミー外国語映画賞にノミネートされています。

英語が聞き取れませんでしたが、ストレンジに一時的に拘束された時に目に涙を浮かべながら、何かを語っている演技が印象的でした。

ドクター・ストレンジのあらすじ

ドクター・ストレンジのあらすじをざっくりとまとめてみました。

物語はネパールにあるアンシェント・ワンの拠点、カマールタジュにカエキリウスが侵入する場面から始まります。

カエキリウスはカマールタジュに古くから残る書の一部を盗み取っていきます。


出典:digitalspy.com

すぐにドクター・ストレンジの師となるアンシェント・ワンはカエキリウスらを追いますが、すんでのところで逃げられてしまいます。

一方、ドクター・スティーブン・ストレンジは腕の良い天才神経外科医として活躍しています。


出典:mirror.co.uk

腕は良いけども、傲慢で利己的な性格で、どこかイケ好かない性格をしています。

ある時ストレンジは交通事故を起こし、外科医の生命線ともいえる指が動かなくなってしまいます。


出典:digitalspy.com

外科医としてのキャリアを絶たれてしまったストレンジが悲嘆に暮れている時、全身まひの患者であったジョナサン・パンボーンが奇跡的に歩けるようになったことを知り、ストレンジは彼の元を訪ねます。

パンボーンからカマールタジュの事を聞き、ストレンジはネパール・カトマンズへ飛びます。

そこで彼はアンシェント・ワンに対峙し、彼女の力に触れ、彼女に教えを乞います。


出典:digitaltrends.com

ストレンジは彼女の弟子としてモルドらと修行に励み、彼ら魔術師の役割も知ることとなります。


出典:comingsoon.net

ストレンジは修行の中で、アガモットの目をもとに時空を操作する魔術を身に着けますが、モルドやウォンより自然の法則に反しているとして魔術の使用について注意を受けます。


出典:digitalspy.com

その後すぐにカエキリウスが現れ、ストレンジは初めて彼らと戦うこととなります。


出典:digitalspy.com

ストレンジはカエキリウスらに胸を刺されるも一命を取り留め、ストレンジが働いていた病院にたどりつき、パルマーに蘇生処置をしてもらうことで再び息を吹き返します。

パルマーに再会したことで、ストレンジは魔術師としての役割をまっとうすべきなのか悩み始めます。

その間もカエキリウスは盗んだ書の一部からドーマムゥを召喚し始めます。

カエキリウスによって召喚されたドーマムゥ

カエキリウスによって召喚されたドーマムゥ

その後、再びカエキリウスらとの死闘を繰り広げる中で、ストレンジの師であるアンシェント・ワンが傷つき、蘇生手術をおこなうも、彼女の意思により現世に残る道ではなく、死ぬことを選びます。

ストレンジは師であったアンシェント・ワンの死を受け、魔術師としての役割をまっとうすることを決意し、パルマーに別れを告げます。

そして、いよいよカエキリウスらとの最終決戦に突入していきます。

最後にストーリーの鍵となるのは、ストレンジがモルドとウォンに警告を受けていた時空を操作する魔術です。

ストレンジがどのようにその魔術を使用するのか、ぜひ映画館で見てみてください。

ドクター・ストレンジのレビュー

俳優が大真面目に演じている

キャストの説明でも書きましたが、ベネディクト・カンバーバッジはどんな役でも全く手を抜いてる感じがしないのが良いですね。

ドクター・ストレンジは当初は傲慢で利己的な性格という設定なのですが、カンバーバッジが演じるとそんな感じが全然しないですね。

そして他のキャストも、大真面目に役柄を演じているのが伝わってきます。

制作陣も実力のある俳優をキャスティングしていることを考えると、アメコミの実写化を大作に仕上げるという意気込みが見えており、それが俳優陣にも知らされていたか、伝わっていたのかもしれませんね。

マーベル系は完全に金のなる木ですし、必ずヒットさせるためにも真面目に制作するのは当たり前なのかもしれませんが。。

相変わらずCGが素晴らしい

ドクター・ストレンジの制作費はおよそ120億円ということで、どれくらいをCGの制作費に当てているのかは素人の私には分かりませんが、力を入れているためかやはりCGが素晴らしいですね。

比較すべきではないのかもしれませんが、「シン・ゴジラ」でゴジラの最終形態以外のCGがものすごく陳腐に見えたことに比べると、やはり違うなあという印象を受けます。

でも日本もハリウッドと同じくらいの資金をかければ同じくらいの質にできるのかもしれませんね。

ドクター・ストレンジもカメラワークの早い箇所はCGが粗かったりするわけですが、画面の切り替えが早いのでそれほど気にならないんだなあと感じました。

監督はスコット・デリクソン


出典:denofgeek.com

スコット・デリクソン監督の代表作には、「地球が静止する日(08)」や「エミリー・ローズ(05)」があります。

「地球が静止する日」のインタビューでは、

『マトリックス』がバカバカしく見えなかったのはキアヌがネオを演ったから

と語っており、今回のカンバーバッジのキャスティングも監督の意向が強かったのではないかと思わされますね。

カンバーバッジじゃなかったら、ドクター・ストレンジというタイトルだけでふざけた臭いがプンプンしてしまいそうですからね(笑

めちゃくちゃ的確なキャスティングだと思います。

映画のレビューというより、映画制作の考察といった内容になってしまいました。。^^;

まとめ

原作を知らずに見て来ましたが、普通にアクション映画として楽しめました。

何度も言うようですが、マーベルの作品にも関わらず制作陣の真面目さが伝わってくる映画になっていたように思います。

そして、ベネディクト・カンバーバッジはやっぱりかっこいいです。

セリフが分からなくてもエンターテイメントとして映画を楽しめるのは本当にありがたいですね。

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