攻殻機動隊実写映画「ゴースト イン ザ シェル」のレビュー

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日本では4月7日公開の映画「ゴースト イン ザ シェル」を見て来ましたのでレビューを書いてみたいと思います。

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英語が全然聞き取れない

平易な英語なのかなあと期待して観たのですが、期待に反して10%程度しか聞き取れませんでした。

そのため、残念ながらストーリーが全くわかりませんでした。

もっと英語力が欲しいですね。

Wikipediaを参考にすると、ストーリーは

ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる
出典:ja.wikipedia.org

とありますね。

少佐が何と呼ばれているかも聞き取れなかったのですが、少佐が徐々に昔の自分を追跡し「MOTOKO」という名前にたどり着いたのはよく分かりました。

草薙素子とは別人という設定だったんですね。

ただ、全体の印象としてはよくあるSF映画という感じで、別に攻殻機動隊じゃなくても良いんじゃない?という気がしました。

ロケは香港でおこなわれたみたいですが、なんだかんだいっても近未来都市のイメージって、東京じゃなくて香港なんですよね。

なんとなく分かる気がしますね。

しかし本当世界観がぼんやりとしすぎていて、なんかもっと緻密な世界観が欲しい感じが強かったです。

正直なところ、スカーレット・ヨハンソンが主役じゃなかったらライフみたいなB級映画になってたんじゃないだろうかという気もします。

まあ実際ギリギリでしたけが。。

でもスカーレット・ヨハンソンもあれだけスターになっていながら、アクションもこなしてるところを見るとガチの役者なんだろうなという気もしますね。

そういう面で言えば桃井かおりさんも結構良い感じでしたね。

桃井かおりさんというとSK-ⅡのCMの印象が強くて、お高く留まっている女優さんという印象が強かったですが。

「桃井かおりは桃井かおりを演じている」

と誰かが言っていましたが、彼女は意外に女優としてプロなのかなあと思いました。

まあ、あまり彼女の作品観てないんですけどね(笑

あくまでも素人の批評です。

荒巻大輔役にビートたけしさん

これは話題にもなっていましたし、荒巻と言えばこの人という感じの人もいなかったので、まあ妥当なキャスティングかなとも思いますね。

なんとなく思ったのですが、ハリウッドの映画って分かりやすいように話すことが求められてるから必然的に棒読みっぽくなるのかもしれませんね。

よくよく考えれば平易な英語のセリフもネイティブが聴いたら棒読みに聞こえるのかもと思いました。

で、荒巻のセリフはすべて日本語です。

まあ電脳に繋がってるわけだからデジタルのやりとりは言語という概念がないんだろうと思ってましたが、電脳の会話じゃなくてもコミュニケーションが成立しているんですよね。

あれがどういう仕組みなのか気になりましたね。

たぶんトグサやバトーは義体じゃなかった気もしますから、義体だと言語が同時翻訳されるんじゃないかというのもちょっと違うみたいですね。

まあ、どうでも良いことなんですが。。

ビートたけしさんの荒巻でいえば、北野映画を彷彿とさせるハジキを使用するシーンがあって、なんというか「あー、あのシーンだな」という感じはありました。

でもライフの真田広之さんの時も感じたのですが、荒巻に対峙するカッター役の俳優さんの演技に微妙な恐怖が混じってるんですよね。

頑張って目を合わせているというか、そんな感じなんですよね。

どっちが悪役なんだよという。

ビートたけしさんも普段はヤ◯ザみたいだ。みたいな話を昔聞いた気もしますし、言葉が通じないと余計怖いかもしれませんね。

ライフの番宣でライアン・レイノルズが「アセンブル・ワーク」という言葉を使っていましたが、俳優にもそういうものが求められてるんですよね。たぶん。

ストイックに演技を追求するのは二の次なんだと。いう感じでしょうか。

なんか良く分かる気がしなくもないですね。

でも仕事でもそうなんですよね。

個人の優秀さよりもチームワークが重視されると。

まあ結局のところ人と何かをやるなら協調性が大事だということなんですよね。

演技は好きだけど協調性の無さが際立って上手くやれなかった昔の自分を思い出しつつ、でもそれでも突き詰めてしまえば良いんでしょうけどね。

ビートたけしさんがセリフを覚えられずにヨハンソンにカンペを持ってもらったことを「俳優とはかくあるべきというのをヨハンソンに教えてもらった」みたいなことを言ってましたが、まさにそこなんでしょうね。

彼女は「今回の映画に参画するにあたってアジア人を演じたつもりはない」とも言っていますし、彼女のリベラルな思想や姿勢は本当に好感が持てますね。

アイデアも資金もアジア

今回一番びっくりしたのが、出資先にRELIANCEの名前があったことですね。

リライアンスといえば、インドではおなじみの大財閥です。

私もインドに滞在していた頃は通信会社のリライアンスのSIMをよく使っていました。

というのは嘘でエアテルだけしか使っていませんでした。

他にも、上海有限公司とHUAHUA MEDIAという中国の企業が出資していました。

もしかしたら出資じゃないのかもしれませんが。

でも、あれですね。

アイデアは日本で、資金は中国とインドからですから、完全にアジア映画だと言って良いような気もするわけですが、そこはハリウッドが制作・マーケティング?することで世界でヒットする映画にしてるわけですから、まあ言ってしまえば今回のゴースト イン ザ シェルの世界観ではないですが、映画制作においては国や人種の垣根を超えてやろうぜということなのかもしれませんね。

まあもちろんそれは建前だけで取り分はハリウッドが一番多いという可能性もありますけどね。

制作総指揮にはプロダクションI.G.の人も参画してますので、この辺りは誰にどれだけ分配があるのかは分かりませんが、結構日本側の取り分もあるんですかね。

最後は続編がありそうな終わり方のようにも感じましたが、あの中途半端な世界観で続編というのはちょっと厳しい気もしますね。

でも主人公演じるスカーレット・ヨハンソンはかっこいいと個人的には思いますけど。

こういうことを言うとジェンダー問題やセクハラに捉えられるのでしょうが、漫画やアニメと比較してもう少しヨハンソンさんがシュッとしていたらもっと良かったとも思いましたが、恐らくヨハンソン自身もそういうのを度外視した上で引き受けることを決心したのでしょうから、彼女の女優魂はマジかっこいいと思います。

あとは個人的にタチコマが観たかったですね。

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海外からは見れないんですけどね(笑

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