松田一希(霊長類学者)のプロフィールや経歴は?出身は北海道大学?結婚はしてる?テングザルを研究する理由とは?

シェアする

霊長類学者で、テングザル研究の第一人者である松田一希さん。

12月11日夜11時放送の「情熱大陸」(毎日放送)にも出演されます。

そんな松田一希さんですが、研究のためにマレーシアで13カ月間で3506時間(2014年当時)もの観察を続けていたのだとか。

現在ではさらに多くの時間を費やされているのでしょう。

今回は、松田一希さんのプロフィールや経歴、テングザルを研究する理由などについて調べてみました。

スポンサーリンク
レクタングル大

松田一希のプロフィールと経歴


出典:mainichi.jp

名前: 松田一希(まつだ いっき) 
生年: 1978年
年齢: 38歳
出身地: 静岡県
学位: 博士(地球環境科学)
所属学会・役職: 日本霊長類学会/国際霊長類学会/日本生態学会/日本哺乳類学会
専門分野: 動物生態学/霊長類学
研究テーマ : 霊長類の生態、社会、保全
好きな食べ物: フルーツのドリアン

松田一希さんは静岡県に生まれ、少年時代は昆虫やドジョウ、カニなどの採取に明け暮れる日々を送っていました。

一浪して進学した同志社大学では生き物とは無縁の工学部に在籍。

セラミックスを研究していましたが、偶然他の研究室のクモザル調査に同行した際に動植物の謎めいた生態に魅了されます。

「あまり研究されていない」という理由でテングザルを研究することを決意し、北海道大学大学院地球環境学科研究科の博士課程へ進学、テングザル研究家の道を歩み始めることになります。

京都大学霊長類研究所、日本学術振興会を経て、現在は中部大学創発学術院准教授(京都大学野生動物研究センター特任准教授も兼任)。

2011年には日本霊長学会「高島賞」、2016年日本生態学会「宮地賞」を受賞しています。

参考:mainichi.jp

松田一希の出身は北海道大学?

松田一希さんの出身は北海道大学ということで間違いないようです。

松田一希さんが准教授を務める中部大学のホームページには

北海道大学大学院地球環境科学研究科生態環境科学専攻博士課程修了

とありますね。

松田一希は結婚はしてる?

松田一希さんは結婚されています。

2013年出版の海游舎「パワー・エコロジー」という本の中で

ボルネオ・サル紀行―妻と一緒に、テングザル研究

というタイトルの共著がありますね。

松田一希さんが奥さんと結婚されたのは2010年ですが、婚約すらしていなかった当時、奥さんは研究のフィールドワークのためにマレーシアに滞在する松田一希さんと一緒に生活をしていたそうです。

「田舎だから、水浴びもそんなにできるか分からないから」と髪まで切って来られたそう。。

「うちの嫁さんの話はしておかないと、と思いますね。ぼくが最初のフィールドでここにいる間、一緒に来てくれたんです。結婚したのは2010年で、当時は婚約すらしていませんでした。普通に彼女という関係で、ここまでついてきてくれたんです。田舎だから、水浴びもそんなにできるかわからないからと髪まで切って、彼女なりに決意を持ってくれて……」
引用:natgeo.nikkeibp.co.jp

なんという素晴らしい奥さんなのでしょうか!この話を聞くだけでも泣けますね。。

松田一希さんが13カ月で3500時間超もの観察を達成できたのも、彼女(現奥さん)のサポートがあってのことだとか。

ナショナルジオグラフィックの記事では、松田一希さんは奥さんについて以下のように語っています。

「フィールドにすごい集中できて、あれだけの長い時間観察できたのは、彼女が支えてくれたからなんです。朝飯とかも、まだ暗いうちから電気のないところで、ヘッドライトをつけて作ってくれて。で、夜帰ってくると夕食ができていて……それだけじゃなく、植物をいっぱい採集してきたのを、次の日、並べて写真撮って、同定用の標本つくってくれたり」
引用:natgeo.nikkeibp.co.jp

「日本に帰ってからも、データ入力を相当やってくれました。その時、僕が学生、あるいは無職だったりで、彼女は仕事をしてたんです。僕は食べ物と移動パターン、まずそれだけを見ようとしていたんですが、データが山ほどあるのに全然解析できない。もうたくさんありすぎて。僕は朝からずっと家で入力して、奥さんが夕方5時ぐらいに帰ってきて、そこから2人でずっとやると。10時、11時までやって、12時に彼女は先に寝て、僕はその後もずっと入力して、その繰りかえしをもう3~4カ月ぐらいずっと続けました。それで、やっと食べたものと移動パターンのデータが入力できました。あれがなかったら多分、もう1年以上はドクター論文が延びたと思います」
引用:natgeo.nikkeibp.co.jp

素晴らしいですね。本当に素晴らしいご夫婦です。

夫だから、妻だからということではなく、献身的な支えがあるというのは人を強くしますね。

また、結婚後にはお子さんも産まれています。

お子さんが産まれた後も、奥さんには、

「ちゃんとフィールドに行って、調査してきなさい」

と研究を推奨されていたそうですが、松田一希さんご自身、お子さんに会えないという悩みを抱えていたそうです。

その悩みを解決するために、記事では「ひょっとすると、2014年、そのお子さんを連れて、家族で3~4カ月、スカウ村のフィールドに滞在するかもしれない」とありますが、どうだったのでしょうね。

本日の情熱大陸でも、もしかたらご家族の様子が描かれるかもしれませんね^^

松田一希がテングザルを研究する理由とは?

松田一希さんがテングザルを研究する理由については、以下のように語っていますね。

「ドクターのテーマに選んだ時には、テングザルの論文はほとんどなかったし、ちゃんとやれば新しいことが分かりそうだからいいなと。最初は、それだけだったんです。その頃、テングザルの分類群、コロブス亜科って、あんまり面白くないと思われていたんですよ。葉っぱばかり食べているから競合が少ない。一般的に葉っぱってどこにでもありますから。だから、あんまり政治的な社会交渉とかないし、ニホンザルなんかだとシビアにある順位関係とかもあまりない。本当に、面白くないサルだという認識だったんですね」
引用:natgeo.nikkeibp.co.jp

「でも、なぜこのサルの研究が大事なのかと言われたら、正直わかんないですけど。本当、何のためなんでしょうね。結局、自分が楽しいんです。人類社会の起源を探るとかも、何だかんだいって、楽しいからやってるだけであって。こんなことが分かったと知らせたらみんなびっくりするだろうなと論文を書く。それを読んでもらえて引用してもらえたら2度美味しい、みたいなかんじですね」
引用:natgeo.nikkeibp.co.jp

テングザルを研究する理由は「分からない」、でも「楽しい」ということですね。

本当に研究を楽しんでいることが分かりますね。

よく分かりませんが、研究って、たぶんそんなものですよね^^

でも、松田一希さんのような方がいらっしゃるからこそ、私たちは新しい知識を得られるわけですからね。

松田一希の著書

テングザル―河と生きるサル (フィールドの生物学)

日本のサル学のあした―霊長類研究という「人間学」の可能性 (WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ 3)

まとめ

今回は、霊長類学者の松田一希さんのプロフィールや経歴、結婚やテングザルを研究する理由についてまとめてみました。

13カ月間で3506時間、朝6時から18時半まで研究を続けていたという松田一希さん。

純粋に「楽しい」というだけでそれほどの時間を費やせるというのは本当に凄いことですね。

飽きたりしないものでしょうか。。

私だったら「テングザルずっと見てるのも飽きたな。次なんにしようかな」とか言ってしまいそうですね。。

今回の情熱大陸では、おそらく松田一希さんの新たな側面やテングザル研究の成果を見ることができるのでしょうね。

非常に興味が湧きますね。ぜひチェックしてみてください!

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする