上品くんと下品くん

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日本ではあまり自分の階級というものを意識する機会はありませんが(少なくとも私の場合)、タイにいると、結構ガチで金持ってる人間のほうが偉い的な雰囲気を感じることがあります。

で、日本人の場合、たぶん昔のイメージというか、ガチで金持ちの人がいるからというか、たぶんそんな理由でお金持ってるというような印象を持たれることも多いのですが、私の場合そうでもないので、あまり日本人に見られたくないというのがあるんですよね。

バンコクでも若い人たちだと、「日本人?だから何?」っていう人も多いような印象がありますが、年配の方だとまだ日本人というだけで愛想笑いをしていただけるという感じを受けます。微笑みの国ですからね。

で、スクンビットあたりに行くと確かに上品そうな日本人の方も見受けるのですが、実際そんな上品な人たちばかりではないんですよね。

どんな国でも上品な人と下品な人というのはいますからね。

両親と兄弟はしっかりとした人たちなので私も育ちはそんなに悪くないと思うのですが、私個人はどちらかといえばあまり上品ではない部類に入ると思います。

なんというか、たとえば資産が1億円くらいあって、年収が1000万円くらいあるのであれば、上品そうに振る舞う義務もあるのかもしれませんが、なんせ毎日自炊で生活費を10万円以内に抑えて生き延びているくらいですからね。

だからといってガチで人間的に悪いことをするということではないんですよね。

やっぱりお天道様は見てますから。

ただ、上品さとは何だろうなと考えますね。

どれだけ良い暮らしをしていても下品な人はいたりしますからね。

社会的に地位の高い人ほど他人に嫉妬したり、プライバシーを侵害したりといった行動をネットでは見ますからね。

いや、お前ら地位もお金もあるんだから、自分の人生生きろよと思ったりするわけなんですけど、彼らにとっては満足のいく人生ではないのでしょうね。

なんというか上品下品というのも形骸的な価値観なのかなと思ったりもするわけですよね。

無論個人的に品性は人間にとって重要だと思ってますけどね。

上品に振る舞えば、それに見合った人脈などもできるのでしょうし、下品に振る舞えば下品な人しか寄って来ないということもあるでしょう。

私も下品な人とはできる限り付き合いたくないですけどね。

でも大事なことは、とにかくいろんな価値観を理解することだなと思いますね。

人間上を見ても下を見てもキリがないですから。

たまに学生さんが途上国に行って、ガチの貧困地帯でボランティアをして、「彼らは貧しくても笑顔だった」というような感想を述べてるのを見たりしますが、「それはあなた方の前だからなんだよなあ」という印象を持ったりするわけですよね。

自分の価値観を固定化してしまうしがらみというのはできるだけ避けたいと思いつつも、それを避けるから精神的に成熟する機会を逃しているという負の側面も感じるわけで、人間がバランスの取れた価値観を身につけるというのは如何に難しいことかと、最近少し考えにふけっていました。

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