【タイの皇太子が不人気の理由】次期国王ワチラロンコン皇太子の評判が良くないわけ

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タイのラーマ9世プミポン国王が13日崩御されました。

それに伴ってプラユット暫定首相はワチラロンコン皇太子に次期国王への即位の要請をしましたが、皇太子は「国民と悲しみをともにし、決意を固める時間が欲しい」ということで、現在は承諾を延期されているようです。

タイでは王室を悪く言うことは不敬罪にあたるため公の場では皇太子の人柄について議論されることはないのですが、皇太子の国民からの評判はそれほど良くないと言われています。

不人気の理由はいくつかあるようですが、具体的にどんなことが理由なのでしょうか。

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ミュンヘン空港での奇抜な服装がスクープされる


出典:www.newmandala.org

今年7月、ドイツの別荘へ向かう途中のミュンヘン空港での皇太子の服装について、現地のタブロイド紙が取り上げ記事にしています。

そこには女性もののタンクトップにジーンズ、サンダルを着用し、背中には日本風の刺青を入れた皇太子が写っており、王室とは思えない格好が話題となりました。


出典:www.newmandala.org

このような王室には相応しくないと思われる言動も、皇太子の評判が良くない理由となっているようです。

シーラット妃を公衆の面前で裸にさせている動画が流出

2009年には王室のパーティーで当時3人目の妻であったシーラット妃を、大勢の人がいるなか一人だけ裸にさせている動画がウィキリークスよりリークされました。

【閲覧注意】

Leaked video of Thailand's Crown Prince Vajiralongkorn from Andrew MacGregor Marshall on Vimeo.

2014年にはシーラット妃と離婚していますが、その後なぜか彼女の両親や兄弟が汚職や不敬罪で次々と逮捕されています。

このような動画や事件も皇太子の人間性を疑わせる要因となっているのでしょう。

過去に3度の結婚と離婚を繰り返している

国民から絶大な支持を受けていたプミポン国王は1950年にシリキット王妃と結婚後は、婚姻関係を生涯継続しました。

一方でワチラロンコン皇太子は、これまで3度の結婚を経験しています。

一度目は1977年の10月にソームサワリー妃との結婚で、結婚後にプミポン国王初の孫娘を儲けています。

ソームサワリー妃とワチラロンコン皇子

ソームサワリー妃とワチラロンコン皇子

しかし1970年代後半から、皇太子は後に2人目の皇太子妃となる女優のユワティダー・ポンプラスートと同棲生活を始めており、5人の子供を儲けています。

その間、ソームサワリー妃は長きに渡って離婚を拒否していました。

実際にソームサワリー妃との離婚が成立したのは1993年の事です。

ソームサワリー妃との離婚成立後、1994年に皇太子とユワティダー妃は正式に結婚をしています。

しかし、1996年にワチラロンコン皇太子はユワティダー妃を姦通罪で告発し、1996年に妃は子どもたちと共に英国へ移り住むことになります

ユワティダー妃と子どもたちは現在米国に渡り王位継承権のない平民となっています。

ワチラロンコン皇太子はその後、シーラット・アッカラポンプリーチャーと3度目の結婚をしますが、2014年には再び離婚しています。

シーラット妃とティーパンコーンラッサミーチョート王子

シーラット妃とティーパンコーンラッサミーチョート王子

これまで明らかにされている結婚歴の他にも、公にされていない事柄もあると言われています。

ギャンブルでつくった負債を抱えている

ワチラロンコン皇太子にはギャンブル癖もあると言われており、現在英国へ亡命中のタクシン前首相も皇太子がギャンブルでつくった負債を一部肩代わりしているとも言われています。


出典:www.foxnews.com

まとめ

偉大な国王を父に持つと、その反動から息子が自滅的な行為に走るというのは歴史を見てもよくあることではないでしょうか。

皇太子が次期国王に即位することで、タイは混乱に陥るのか、あるいはこれまでの振る舞いを正し、国王として辣腕を振るうのかというのは未知数です。

ワチラロンコン皇太子に比べて妹のシリントーン王女は国民からの人気も高く、王女を次期国王に望む声も多いとされていますので、シリントーン王女が国王に即位する可能性もあるのかもしれません。

いずれにしてもタイに居住させていただいている外国人として、大きな混乱なく王位継承がおこなわれることを望みます。

そして、タイが平和な国であり続けることを心から望んでいます。

(この記事はタイの王室を批判する意図で書いたものではありません)

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