ボリンジャーバンドの見方と使い方

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは相場の変動率を統計学の標準偏差を用いて表し、価格の勢いの変化や反転の目安、方向を判断するために利用される指標です。

標準偏差(σ)とは、現在の価格がその平均値(移動平均線)からどの程度離れているかを示す数値で、価格変動が小さい場合は標準偏差も小さく、価格変動が大きい場合には標準偏差も大きくなります。

算出された標準偏差は、±1〜3倍したものを移動平均線に加算した数値で、±1〜3σバンドとして表示されます。

標準偏差が小さい(価格変動が小さい)ほどバンド幅は狭くなり、標準偏差が大きい(価格変動が大きい)ほどバンド幅は広くなります。

ボリンジャーバンドの計算式

標準偏差:σ(シグマ)=

√(期間 × 期間中の価格(終値)の2乗の合計 – 期間中の価格(終値)の合計の2乗)/(期間 ×(期間-1))

各バンドは標準偏差を±1〜3倍したものを、移動平均線の値に加算して算出されます。

±1σバンド・・移動平均線の数値±標準偏差
±2σバンド・・移動平均線の数値±2×標準偏差
±3σバンド・・移動平均線の数値±3×標準偏差

統計学上、価格は±1σバンド内に68.27%、±2σバンド内に95.45%、±3σバンド内に99.73%の確率で収まるとされています。

ボリンジャーバンドの設定値(パラメーター)

ボリンジャーバンドの考案者であるジョン・ボリンジャーは移動平均線・標準偏差に用いる期間の設定を21(日間)で設定していますが、他にも9・20・25(日間)という数値が主に利用されています。

ボリンジャーバンドの売買ポイント

逆張り指標

+2σ、+3σバンドを抵抗線、-2σ、-3σバンドを支持線と見なし、抵抗線にレートが触れた場合は売りシグナル、支持線にレートが触れた場合は買いシグナルと判断できます。

順張り指標

ボリンジャーバンドを利用した順張りには、ボラティリティ・ブレイクアウトがあります。

通常ボリンジャーバンドは拡大・収束のパターンを繰り返しますが、バンドの収束が起こった後、レートが上下いずれかに放れると、放れた方向に大きく動き出すという習性があります。

ボラティリティ・ブレイクアウトはその習性を利用し、バンド幅が拡大し始めた方向にポジションを建てる手法です。

ボリンジャーバンドの注意点

ボリンジャーバンドは統計学の正規分布という考え方に基づいて計算されますが、必ずしも全ての価格が±3σの中に収まるとは限りません。

下図のように相場に勢いがある場合は±3σを逸脱することもあるため、トレードにおいてはトレンドの見極めが重要となります。

ボリンジャーバンド関連の書籍

ボリンジャーバンドとMACDによるデイトレード ──世界一シンプルな売買戦略 (ウィザードブックシリーズ)

FXチャート分析マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ

ボリンジャー・バンド入門 ― 相対性原理が取り明かすマーケットの仕組み (ウィザード・ブックシリーズ)

参考

ボリンジャーバンドは、株価の勢いの変化や反転の目安、方向を見る指標です。
出典:www.sevendata.co.jp

ボリンジャーバンドの計算式は以下の通りです。

標準偏差:σ(シグマ)
=√(n×n日間の終値の2乗の合計?n日間の終値の合計の2乗)/(期間×(期間?1))

±1σライン・・・移動平均線の数値±標準偏差
±2σライン・・・移動平均線の数値±2×標準偏差
±3σライン・・・移動平均線の数値±3×標準偏差
出典:allabout.co.jp

統計学上、移動平均線±1σ内には68.27%、平均線±2σ内には95.45%、平均値±3σ内には99.73の確率で株価は分布し、おおむね±2σの範囲内に株価は収まります。
出典:www.opticast.co.jp

ボリンジャーバンドの考案者であるジョン・ボリンジャーは移動平均線・標準偏差に用いる期間の設定を21、つまりは21日間で設定していますが、現在、主に投資家の間で使われる期間としては、9日・20日・25日などが主流となっています。
出典:mituwasou.com

ボラティリティ・ブレイクアウトは、収縮し接近したバンドが横ばい状況になった後にバンド幅が拡大し始め、価格がバンド2(±2σ)の外で引けたときに、そのブレイクした方向にポジションを建てる方法です。
出典:www.fxtsys.com

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