FXにかかる税金と確定申告

FXにかかる税金と確定申告についてまとめてみました。

所得は何に分類される?

所得区分は、「先物取引にかかる雑所得等」に該当します。


出典:www.geocities.jp

<先物取引にかかる雑所得等に区分される所得>

先物取引にかかる雑所得等に区分される所得には下記の項目があります。

  • 取引所FX
  • 店頭FX
  • 取引所CFD(株365)
  • 店頭CFD
  • 商品先物
  • 有価証券先物取引等
  • オプション取引など
所得区分では、よく「雑所得」とだけ書かれていますが、
正確には「先物取引に係る事業所得の金額、譲渡所得の金額又は雑所得の金額」(略して先物取引にかかる雑所得等)になります。

この所得に区分されるものは、取引所FX(くりっく365)や店頭FX以外には、取引所CFD(株365)や店頭CFD、商品先物、
有価証券先物取引等、オプション取引があります。
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課税される対象

FXの課税対象は所得税・住民税ともに、1月1日から12月31日までの間に確定した利益が課税対象になります。

未決済の建玉に対する含み損益やスワップ金利も課税対象となることもありますが、未決済のポジションがあっても実際に課税対象として損益計算に参入するFX会社はほとんどないようです。

ただし、未決済ポジションで発生しているスワップポイントを、営業日毎に資産に反映しているケースは、確定申告の対象(課税対象)となりますのでFX会社への確認が必要です。

未決済の建玉に対する含み損益やスワップ金利も課税対象となることがある。くりっく365では、未決済分の含み損益やスワップ金利は課税の対象外だが、店頭FXの場合は業者へ確認が必要
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FX会社の未決済ポジションの取扱パターン

  • スワップ金利だけ課税対象【TYPE-A】
  • 為替差益・スワップ金利どちらも課税対象【TYPE-B】
  • 為替差益・スワップ金利どちらも課税対象外【TYPE-C】
  • 出典:www.lfx.jp

実際のところ、決済していないポジションに含み益があったとしても、課税対象として損益計算に算入するFX会社は、ほとんど無い。

ただし、未決済ポジションで発生しているスワップポイントを、営業日毎に資産に反映しているケースは、確定申告の対象(課税対象)となる
出典:www.lfx.jp

課税方式

課税方式は申告分離課税です。

申告分離課税とは、他の所得とは分離して税額を計算して確定申告で納税する方式を指します。

課税方式は申告分離課税
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申告分離課税とは、株式等の譲渡により所得が生じた場合のように、他の所得とは分離して税額を計算し、確定申告によって納税する課税方式です。
出典:www.smbcnikko.co.jp

申告分離課税の適用対象者は個人に限られ、法人口座の場合は、利益額などによって税率が変化します。

申告分離課税の適用対象者は個人に限られる
出典:www.gaitame.com
法人口座の場合は、利益額などによって税率が変わる
出典:www.fxciao.com


出典:www.fxciao.com

2011年までは、店頭FXの税率が一律20%ではなく、所得に応じて変わっていったため、法人化するメリットが大きかったが、現在はそうとも言えない状況になっている
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申告分離課税の税率は?

税率は一律20.315%(所得税:15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税:5%)です。

「先物取引に係る雑所得等」に対する税率は、金額によらず、20%(所得税15%、住民税5%)となっています。
また、「先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除」の特典を受けることができます。

ただし、東日本大震災による特例のため、平成25年から平成49年までの25年間は、所得税に対して2.1%の復興特別所得税が加算されます。
よって、「先物取引に係る雑所得等」に対する税率は、20.315%(所得税15.315%、住民税5%)となります。
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損益通算はできる?

「先物取引にかかる雑所得等」に該当する所得が他にあれば、損益通算ができます

店頭FX取引を含む「先物取引に係る雑所得等」の申告においては、他社のFX取引の損益はもちろん、その他の先物取引における年間損益と合算したうえでの申告が認められております。(損益通算)
出典:www.gaitame.com
総所得金額、株式等の譲渡所得等の金額、商品先物に係る事業所得の金額または雑所得の金額の間での損益通算
できません。
たとえば、現物株の売買の損益をFXの損益と通算することはできません。

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<損益通算ができる代表例>

  • 商品先物、日経225等の先物取引での損益
  • CFD、オプション取引の損益
  • 上場カバードワラントの損益

<損益通算ができない代表例>

  • 給与収入、年金収入 など
  • 競馬やパチンコ等での損益
  • 株式投資の損益
  • 外貨預金の為替差損益・利子

出典:fxzei.client.jp

FXに認められる経費

FXでも必要経費は認められます

<必要経費と認められる可能性があるもの>

  • 書籍代
  • 新聞代
  • FXセミナーの受講費
  • FXセミナー参加時の交通費
  • パソコンの購入費など
  • 出典:zai.diamond.jp

繰り越し控除はできる?

最長3年間損失額の繰越控除が可能です。

損失が出ている場合でも「繰越控除」や「損益通算」を申告することで翌年以降の確定申告で利益と損失を相殺できる可能性があります。

先物取引にかかる雑所得等について、所得金額を計算してマイナスとなった場合、確定申告時に所定の書類を提出することにより、その損失額を3年間繰り越すことができます。
出典:www.geocities.jp


出典:click365.cc

損失が出ている場合にも「繰越控除」や「損益通算」を申請することで翌年以降の確定申告で利益と損失を相殺できる
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確定申告が必要な場合は?

確定申告の対象となるのは以下のような場合です。

<確定申告の対象となる例>

  • 給与年収が2,000万円を超えている場合、自営業を経営している場合
  • 給与年収が2,000万円未満で、雑所得が年間20万円を超える場合
  • 給与所得が無く、雑所得の合計が年間38万円を超える場合
  • 住民税は利益があれば確定申告の対象となる
  • 出典:www.fx-startup.com

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