FXのレバレッジ|レバレッジのメリットとリスク

FXの特徴といえば、レバレッジ取引ができることがあります。

今回は、FXのレバレッジについて見ていきたいと思います。

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FXのレバレッジ

レバレッジとは

レバレッジとは英語で「てこの力」を意味し、投資においては「少額の投資でより大きな効果を生むこと」をいいます。

FXでは、主に「証拠金の倍率」という意味で利用されます。

例えば1ドル=120円の時に、銀行で1万ドルを外貨預金する場合120万円の資金が必要になります。FXでは少額の資金で大きな取引が可能なため、最低およそ4.8万円の証拠金で1万ドル相当の取引をおこなうことができます。この時のレバレッジ(証拠金の倍率)は120÷4.8で25倍となります。

レバレッジ規制

レバレッジ規制とは、レバレッジ(証拠金の倍率)に対し、金融庁が一定の規制をかけるものです。

2011年8月1日より個人取引では取引金額の4%以上の証拠金の預託が必要になり、実質的にレバレッジ25倍以上での取引が禁止されました。

レバレッジの計算方法

レバレッジは以下のように計算します。

レバレッジ = (通貨ペアのレート × 取引数量) ÷ 預託金額(証拠金)

例えば、1ドル=100円とした場合、証拠金と取引数量によってレバレッジは以下のように変化します。

①証拠金が100万円で1万ドル購入した場合

(100円 × 1万ドル) ÷ 100万円 = レバレッジ1倍

②証拠金が50万円で1万ドル購入した場合

(100円 × 1万ドル) ÷ 50万円 = レバレッジ2倍

③証拠金が20万円で1万ドル購入した場合

(100円 × 1万ドル) ÷ 20万円 = レバレッジ5倍

④証拠金が5万円で1000ドル購入した場合

(100円 × 1000ドル) ÷ 5万円 = レバレッジ2倍

なぜレバレッジが可能なのか

FXでは、その都度金銭の受け渡しをおこなわずに、取引で生じた差額分だけを決済する差金決済という決済方法を用いるため、レバレッジを利用した少額での取引が可能になります。

差金決済とは

取引価額の全額をやり取りせずに、その差額のみを決済するやり方のことです。

例えば1ドル=100円の時に1万ドルを100万円で購入し、101円になった際に売却する場合、購入に必要な100万円の支払いを保留した状態で1万ドルを購入し、その後101円でその1万ドルを売却します。

売却金の101万円は受け取らずに、先ほど保留していた100万円の支払いと相殺することで差額の1万円のみを決済します。

このように差額だけを決済する決済方法を差金決済といいます。

レバレッジのメリットとリスク

レバレッジのメリット

少額でも投資が可能

例えばSBIFXトレードの場合、最低1通貨単位から取引をすることができます。

レバレッジ規制により最大レバレッジは25倍となりますので、仮に1ドル=120円だった場合最低4.8円という少額の証拠金で取引をすることが可能です。

投資効率を高めることができる

100万円の資金でレバレッジをかける場合とかけない場合を比較してみます。

1ドル=100円とした場合、レバレッジをかけずに取引できるのは1万ドルです。為替レートが101円になった時の利益は1万円となります。

しかし、レバレッジを25倍かける場合、100万円の資金で25万ドルの取引ができます。為替レートが101円になった際の利益は25万円となりレバレッジの分だけ利益も大きくなります。

上記のように運用次第ではレバレッジを活用して投資効率を高めることができます。

レバレッジのリスク

上の例とは逆に1ドル=100円で購入し、為替レートが99円になってしまった場合、レバレッジをかけずに1万ドルの取引をした時の損失は1万円ですが、25倍のレバレッジをかけていれば損失は25万円になってしまいます。

このようにレバレッジを利用すると大きく利益を上げることができる反面、損失も大きくなってしまうリスクがあります。

まとめ

現在私のデモトレードでは資金3,000,000円に対して1回あたり200Lot(1Lot=1000通貨)で取引をしています。

この取引数量もビクトリーメソッドを参考にしていますが、私の場合若干少なめでトレードしています。

通貨ペアによっても異なりますが、レバレッジにするとほぼ5〜15倍には収まるようにトレードをしているのではないかと思います。

もっとも毎回レバレッジを計算しているわけではなく、ツールに表示される有効比率(証拠金維持率)で通貨ペアのロット数の限度をおおよそ把握しています。

明日は、この証拠金維持率についてまとめたいと思います。

参考

レバレッジ(leverage)とは、英語で「てこの力」とか「効力」等の意味ですが、投資などにおいては、「小さな資金で大きな効果を生むこと」を言います。 そして、FXでは、主として「証拠金の倍率」という意味で、このレバレッジという言葉が使われています
出典:www.fx-gyosei.com

例えば1ドル=120円の時に、銀行で1万ドルを外貨預金する場合、120万円の資金が必要になります。 FXでは少額の資金で大きな取引が可能なため、最低約48,000円で1万ドル相当の取引をおこなうことができます。
出典:www.gaitameonline.com

それはFXの決済方法に理由があります。FXでは、通常の商品を売買する時のように、その都度金銭の受け渡しを行うことはありません。取引で生まれた差額分だけを決済する差金決済という方法なので、少額での取引が可能になります。

たとえば、1ドル100円のレートで、1万ドル(100万円分)を買ったとします。しかしこの際に100万円を渡すわけではありません。

その後レートが1ドル110円になり、1万ドルを売り決済すると、110万円になります。この時も110万円を受け取るわけではなく、差額である10万円分だけを受け取ることになります。これが差金決済です。
出典:www.fx-startup.com

この差金決済というのは、取引した価額の全額をやり取りせずに、その差額のみを決済するやり方のことです。
出典:money430.com

レバレッジとは、預け入れる資金の数倍~数十倍の金額の取引を可能にした仕組みです。「てこの原理」をイメージすると、理解がしやすくなります。
レバレッジの魅力は2つに分けることができます。「小額でも投資できること」と「投資効率が高まること」です。
出典:www.monexfx.co.jp

差金決済を例をあげてに説明すると、始めに1ドル=120円のレートで「100ドル」を12,000円で購入し、レートが1ドル=140円に変動した後に 「100ドル」を再度、売ります。

この時、購入金12,000円の支払いを保留した状態で100ドルを“購入”し、その後、再度100ドルを売ります。
そして、売却金の14,000円を受け取らずに、購入金の12,000円と相殺することで、差額の2,000円だけを受け取ります。
このような決済の取り方を「差金決済」と言います
出典:fx-infomation.com

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