モメンタムの見方と使い方

前回は「ピボットの見方と使い方」についてまとめました。

今回は、相場の短期的な動きを判断するテクニカル指標であるモメンタムについてまとめます。

モメンタムとは

モメンタムとは相場の勢いや反転の目安となる水準を見ることが出来るオシレーター系のテクニカル指標です。

売買のタイミングを把握する指標とともに、上昇する相場の勢いが弱くなってきているのか、下降する相場の勢いが強くなってきているのか、など相場の強弱を捉える先行指標としても利用できます。

モメンタムの見方

下図はMT4のチャートでモメンタムを表示したものです。

通常モメンタムの中心線は0が基準となりますが、MT4のモメンタムは100が基準となっています。

モメンタムが100よりも上にある場合は強気相場、下にある場合は弱気相場と判断します。

また、モメンタムが中心線から離れるほどトレンドに勢いがあると判断できます。

モメンタムの計算式

モメンタムは以下のように計算します。

モメンタム = 当日の価格 - n日前の価格

例えば10日間のモメンタムを求める場合は、当日の価格から10日前の価格を引いて求めます。

モメンタムの設定値(パラメーター)

一般的にモメンタムの設定値は10(日間)や25(日間)が使われていますが、週足では9(週間)や13(週間)が利用されているようです。

モメンタムの売買シグナル

ゼロラインとのクロス

モメンタムがゼロラインを下から上に抜けた場合は買いシグナル、上から下に抜けた場合は売りシグナルと判断できます。


※MT4のモメンタムの場合は100ラインとのクロスでタイミングを判断します。

ダイバージェンス

他のオシレーター系の指標と同様、価格は高値(安値)を更新しているにもかかわらず、モメンタムは高値(安値)を更新できない現象であるダイバージェンスが出現した場合は、トレンド転換のタイミングが近いことを示します。

上昇トレンドでダイバージェンスが発生した場合は売りシグナル、下降トレンドで発生した場合は買いシグナルと判断できます。

モメンタムに関連する書籍

実践 モメンタム分析入門 (株式投資実践シリーズ)

参考

モメンタムはオシレーター系のチャートの基本といえます。直訳すると「勢い」もしくは「はずみ」となりますが、ここで言うモメンタムは価格の変化率を見るための方法です。
出典:www.sevendata.co.jp

基本的には、モメンタムが0以上の時は強気相場、モメンタムが0以下の時は弱気相場と判断することができます。
出典:www.fxciao.com

モメンタムとは日本語で言うと「勢い・はずみ」と言う意味で、モメンタムは相場の勢い(強弱)や反転の目安となる水準を見ることが出来る指標です。

売買のタイミングを把握する指標とともに、上昇相場の勢いが弱くなってきているのか、下降相場の勢いが強くなってきているのかなどを捉える先行指標としても利用できます。

モメンタム=当日の終値-n日前の終値
一般的に日足では、10日や25日が使われています。週足では、9週や13週が使われます。
出典:www.kabuciao.com

スポンサーリンク
レクタングル大