ソーサートップとソーサーボトム

前回は、「Vトップ・Vボトム(スパイクトップ・スパイクボトム)」についてまとめました。

今回も、チャートパターンの一つであるソーサートップ(ボトム)についてまとめます。

ソーサートップ

ソーサートップは、天井圏で多く見られるチャートパターンの一つです。

小さな上げ下げを繰り返している間にお皿型のチャートを形成することからそう呼ばれています。日本では団子天井とも呼ばれます。

上昇トレンドが続いた後、目立った反落がないまま短期の保ち合いに移行します。この短期の保ち合いはプラットフォームと呼ばれ、この段階では通常の保ち合いと区別がつきません。

保ち合いの後、価格がプラットフォームの安値を下回ることでソーサートップが完成します。

また、プラットフォームの安値に対して水平に引いた線をネックラインと呼ぶこともあります。

ソーサーボトム

ソーサーボトムはソーサートップの逆の形状で、底値圏で多く見られるチャートパターンの一つです。日本では鍋底とも呼ばれます。

下降トレンドが続いた後、目立った上昇がないまま短期の保ち合い(プラットフォーム)に移行します。その後価格がプラットフォームの高値を上回ることでソーサーボトムが完成します。

また、プラットフォームの高値に対して水平に引いた線をネックラインと呼ぶこともあります。

ソーサートップやソーサーボトムのパターンは出現頻度が少ないことも特徴ですが、形成までにかかる時間が長いほど、次の値動きが大きくなる可能性が高くなります。

ソーサートップ(ボトム)の売買シグナル

ソーサートップ

ソーサートップでは、価格がプラットフォームの安値(ネックライン)を下回った場合を売りシグナルと判断します。

ソーサーボトム

ソーサーボトムでは、価格がプラットフォームの高値(ネックライン)を上回った場合を買いシグナルと判断します。

まとめ

ダブルトップ(ボトム)やトリプルトップ(ボトム)では、ネックラインと最高値(最安値)間の距離を2倍したポイントをターゲットとすることができましたが、ソーサー型ではターゲットを設定することは難しいとされています。

また実際の相場では、今がレンジ相場なのか、ソーサー型の天井または底なのかを判断することは難しいと言わざるを得ません。

ソーサー型もVトップ(ボトム)と同じく、次の動きを待って売買を考える必要があるといえます。

参考

ソーサー型を特定するのは困難で、さらにソーサーパターンだけで次の目標価格を
決定することも難しいです。
しかし、ソーサーを形成するに至った時間が長ければ長いほど
次の値動きは大きいものである可能性が高いです。
出典:kechifx.doorblog.jp

高値圏でよく出現するかたちで、小さな値動きで少しずつ上昇していきます。
その後、水平に近いかたちに移行しますが、この段階では保合いと区別がつきません。
出典:chart.okanemochi.info

ソーサーボトム・ソーサートップ
出典:www.03trade.com

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