新値足の見方と使い方

前回は「フィボナッチリトレースメントの引き方・使い方」についてまとめました。

今回はポイント&フィギュアやカギ足と同様、時間の概念を考慮しない非時系列系のテクニカル指標でもある新値足についてまとめます。

新値足とは

新値足とは、相場の転換点を判断するためのテクニカル指標です。

新値足は終値を基準とし、上昇相場では以前の高値を上回った場合、下降相場では以前の安値を下回った場合に新しい足を記入していきます。

そのため、上昇局面で高値を更新したときは陽線、下降相場で安値を更新したときは陰線が記入されていきます。

新値足には非時系列新値足と時系列新値足があり、非時系列新値足の場合、高値または安値の更新がないと足が表示されませんが、時系列新値足の場合は足幅を変えたり、同一の足を更新があるまで描画することで表示を継続するという特徴があります。

下図は、時間とともに、(価格の更新がなくても)足の数が増加していますので、時系列新値足になります。

新値三本足の仕組み

新値足には様々な種類がありますが、一般的によく使われるのが「新値三本足」です。中・長期的には「新値五本足」「新値十本足」を使用する場合もあります。

新値三本足は直近の3本の陽線の高値、または陰線の安値が更新されるまでは足を追加せず、ダマシとなる可能性を低くすることで、確実に転換点を捉えることを目的としています。

新値足の見方と売買シグナル

買いシグナル

新しい陽線が出現(陽転)した場合、またはさらにもう1本陽線が出現した場合は買いシグナルとなります。また、陽転直前の陰線の数が多いほど値上がりの力が強いと判断できます。

売りシグナル

新しい陰線が出現(陰転)した場合、またはさらにもう1本陰線が出現した場合は売りシグナルとなります。また、陰転直前の陽線の数が多いほど天井の可能性が高いと判断できます。

新値足をMT4で表示させる

新値足のインジケーターは以下のサイトからダウンロードすることができます。

shin-ne-ashi.mq4 ダウンロード

転換の判断に要する足数は、nShinNeというプロパティで設定します。

初期設定値の3という数値の場合、新値三本足が表示されることになります。

新値足の注意点

新値足は相場の転換点を判断するための指標として有効ですが、一方でトレンドの途中に現れる保ち合い局面などでは陽転・陰転が頻繁に出現することになり、ダマシに引っ掛かりやすいという特徴があるため注意が必要になります。

参考

新値足は、価格トレンドを把握するためのチャートスタイルです。 上昇相場では以前の高値を上回ったときに、下降相場では以前の安値を下回ったときに初めて行を変え、新しい足を記入していきます。したがって、上昇局面で高値を更新したときは陽線 (青ヌキ) 、下落相場で安値を更新したときは陰線 (赤ヌキ) が記入されていきます。一般的によく使われるのが「新値三本足」で、高値や安値が続いているときは新しい足を次々に引きますが、相場の方向が上昇→下降 下降→上昇と変化したときはすぐに足を書き入れません。転換点を確実にとらえ、売買のタイミングを逃さないために、前の三本の足を抜く変化があったときだけ足を加えます。もっと中・長期的な予測をするには「新値五本足」「新値十本足」を使用する場合もあります。

・売りシグナル
新たな陰線が出現したとき (陰転) が売りとなります。
・買いシグナル
新たな陽線が出現した時(陽転)が買いサインです。
出典:www.fxtsys.com

新しい陽線が出現した時(陽転)、またはさらにもう1本陽線が出現すると買いサインを示す。
新しい陰線が出現した時(陰転)、またはさらにもう1本陰線が出現すると売りサインを示す。
陽転の場合、その前に続いている陰線の数が多いほど、その後の値上がりの力が強いことを示す。
陰転の場合、その前に続いている陽線の数が多いほど、転換した際の価格が天井であることを示す。
出典:fx.inet-sec.com

為替レートの値動きから時間軸を取り除いたシンプルなチャートが新値足です
出典:www.gaitameonline.com

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