はじめての七五三。
大切な記念日に「お子さんの機嫌が悪くなって、よい思い出が残らなかった」といった失敗はできるだけ避けたいですよね。
もちろん、後から振り返ってみればそれも良い思い出です。
でも、せっかくですからお子さんの上機嫌の笑顔を写真に収めてあげたいですよね。
この記事では、七五三のスタジオ撮影で気をつけたい8つのポイントについてご紹介します。
お子さんの可愛い笑顔を記念に残してあげましょう!
撮影用の靴は履いていかない
履きなれていない履物で長時間移動していると、お子さんは痛くて機嫌が悪くなります。
せっかく撮影をするのですから、お子さんの一番の笑顔で写って欲しいですよね。
草履や革靴は手に持って、撮影場所までは普段の運動靴で行きましょう!
ご両親の服装もしっかりと
七五三の撮影はお子さんが主役ですが、ご両親の髪型や服装がおろそかになってしまっては主役も引き立ちません。
スタジオでもご両親のヘアセットやメイクはできないことも多く、ご自身の身なりはしっかりと済ませてからスタジオにのそみましょう。
また、ご両親も着物を着る場合には、子供の着物の色やスタジオの雰囲気にあわせて主役を引き立てられるようなものを選んでいただくことをおすすめします。
撮影と参拝は別の日に
写真撮影は思いのほか長時間におよびます。
お宮参りと撮影を同日におこなうとほぼ1日がかりになってしまいます。
着物を着て嬉しそうにしていたお子さんも飽きてしまい神社に着いた途端に「服に着替えたい」といったわがままも。
おじいちゃん・おばあちゃんも参加する場合には同日のほうが良いかもしれませんが、そうでない場合には子供の負担も考え、日を分けておこなっていただくと良いでしょう。
また、スタジオ予約は七五三直前はすごく混み合います。
夏休み明けですとお子さんや、もしかしたらご両親も真っ黒に日焼けしてしまっているかもしれません。
周囲にも「夏休み後に写真撮影をしたら肌が真っ黒なままで失敗した」という声も耳にします。
写真スタジオでは早割キャンペーンもおこなっているところもありますので、春には写真撮影をおこなっていただくことをおすすめします。
時間帯は午前中がおすすめ
お子さんが小さい時ほど撮影する時間帯が重要です。
3歳はおなかが空いても、眠くなってもぐずります。おなかも満足で、お昼寝の時間も避けられる午前中が良いでしょう。
5歳ではお昼寝をしなくなっても、いつもと違う様子に興奮してはしゃいで眠くなります(笑)。5歳でも午前中の撮影がベストでしょう。
お子さんの機嫌などで撮影が押し、お昼に差し掛かると「お腹空いた」とぐずることもあるかもしれません。スタジオに軽食やおやつなどを持ち込んでも大丈夫か確認しておくと安心ですよ。
衣装は事前に選んでおく
撮影時に着用する衣装は事前に選んでおきましょう。
撮影時の衣装がスタジオレンタルの場合には、お子さんが着物やドレス選びを自分でやりたがり、選ぶのに時間がかかることがあります。
衣装選びに時間がかかって撮影時にお子さんが疲れてしまってはせっかくの撮影が台無しですよね。
また、インターネットで確認した衣装でも、実際に着用すると色合いが違ったり、サイズが合わないものもありますので、着用予定の着物はあらかじめ決めておくのが良いでしょう。
あらかじめ撮影枚数や構図を決めておく
構図は写真スタジオにお任せでも良いものが出来上がります。
ですが、イメージしている構図やポーズがある場合にはあらかじめ伝えておきましょう。せっかく親子そろっての記念写真です。
他のご家族とは違った、特別なこだわりのある構図やポーズを1,2枚盛り込んでいただいても良いでしょう。
また、七五三の写真撮影は1度目にたくさん撮りすぎてしまうことがあります。1度目から撮影枚数を事前に決めて撮影に望んでいただくのがおすすめです。
前日にはしっかり休息を
七五三の写真撮影は体力勝負です。
前日にはしっかり休息をとって撮影に向かいましょう。
スタジオの早割キャンペーンをチェック
ほとんどの写真スタジオでは、七五三撮影の「早割」というキャンペーンを打ち出しています。
七五三の11月に撮影予約はせず、8月に入ったぐらいから各スタジオの早割キャンペーンをチェックし、撮影だけ先に済ませておくとお得になります。
また、予約は写真スタジオの公式サイトからWEB予約すると、それだけで撮影代が割引になることもあります。
スタジオによっては、写真撮影をした場合、お参りの時にレンタルする着物を通常よりかなり安くレンタル予約させてもらえたりしますので、そういったキャンペーンもないかチェックしましょう。