七五三に氏神様へのお参りは必須?有名な神社へ参拝しても大丈夫です

七五三での参拝は「地元の氏神様へ」というしきたりを聞いたことがあるのではないでしょうか。

でも、できれば他の子供たちと一緒に大きな神社へ参拝をしたいと考えているご両親もいるでしょう。

実は、現代では七五三に必ずしも氏神様へ参拝しなければならないという考え方は薄れてきています。

この記事では、七五三の氏神様を選ぶ基準や、氏神様がわからない時の対処方法についてもご紹介します。

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七五三の氏神様への参拝は必須ではない

氏神様とは、氏族の守り神のことを本来は指します。

ですから、基本的に結婚を機に氏が変われば変わるものととらえられていました。

しかしながら、現代では、「氏神様=鎮守神や産土神」と混同して考えるようになっています

鎮守神とは、現住地の神のことを指し、産土神とは生誕した場所の守り神のことを言い、一生自分のことを守ってくれる神様と言われています。

そう考えると、本来の七五三は産土神に行ってお参りすべきということがわかります。

しかしながら、現代では知識の混同により、父親の姓を名乗っているからと氏神様に参拝に行く方も多いと言われています。

また、現代社会では、神事としてのカラーよりも、七五三はイベントとしてのカラーが強くなっているので、どこへ参拝しても構わないという雰囲気になってきています

しきたりにこだわるご家庭の場合は、お宮参りと七五三の神社を同じ神社にすべきだと思われます。

しかしながら、近年は、さまざまな事情により「氏神(産土神)参拝」同様に、そこまで気にする必要はないと考えられています。

地元ではない遠くの大きな神社に参拝しても良いの?

さきほどもお話したように、現代の人は、昔と比べて、その土地にずっと根ざした生活をしていることが少なくなってきました。

確かに、昔は「生まれも、育ちも、〇○」といった地元で一生を送る率が高かったため、参拝となると、「氏神様」という発想につながったと考えられます。

しかしながら、現代社会では、仕事柄、引越しや転勤で住所がたびたび変わることが常となってきています。

また、産業技術の発達といった近代化にともない、自動車、電車などの移動手段が容易に確保できるようになったため、離れた神社へも簡単に行くことができるようになりました。

このような時代的背景から、地元ではない、遠くの大きな名の知られている神社への参拝も増えてきているのも事実です。

七五三に関しては、どこの神社を参詣しても特に問題はありません

子どもの健やかな成長を祈願する場として、おごそかな気持ちになれる場所を選んでくだされば宜しいかと思います。

ただし、大きな有名どころの神社となりますと、観光地化されており、参拝客も非常に多いので、七五三の時期は大変混みあうことを想定して訪れるていただくことをお勧めします。

氏神様は子供を基準にして選びましょう

子どもの誕生後、初宮参りを行ないます。

これは、子どもの誕生の報告に加えて、今後の子どもの健やかな成長を祈願するために行ないます。

その際に、訪れるのが子どもが生まれた土地の鎮守神である産土神ということになります。

産土神は、その人の一生の守り神として考えられているので、子どもの「産土神」を基準にして七五三で祈祷していただく神社は選ばれていました。

しかしながら、現代では、氏神様の観念において、本来の氏族を守るためという意味の氏神という意味に加えて、「鎮守神や産土神」といった意味合いでも考えるようになっていると言われています。

したがって、正規の考え方として、父方と同じ氏の場合は、氏神様のところで祈祷してもらってもよいのですが、基本的には、3歳・5歳・7歳といった成長の節目にも産土神に奉告・感謝及び、成長を祈願する七五三では、その子どもを基準にして、氏神様(産土神)を選ぶべきでしょう。

主役はやはり、生まれた子というわけです。子どもを基準に神社を選ばれることをお勧めいたします

氏神様がわからない時には?

昔の人と違い、時代背景とともに、新しく引っ越した先で「氏神様がどこにあるのか」がわからないということが多々あります。

そこで、確認する際に、近隣の人に尋ねるという方法がありますが、これは新参者としてはなかなか聞きにくいことですね。

昔は古いことを知っているお年寄りがいたので、確認もしやすかったのですが、近年は暮らす場所によっては、そういった知識を併せ持つ人が少なくなってきました。

同様に、不動産業者に尋ねることもできなくはないですが、これもなかなか聞きづらいことではありますよね。

そんな時は、「神社本庁」に尋ねるとすぐに答えがわかります

自分の住んでいる都道府県に、必ず「〇○神社本庁」というのがあるので、検索して問い合わせると確実な答えが返ってくるでしょう。

まとめ

昔の風習であったり、神事としての色合いはなくなりましたが、七五三はいつの世も我が子の健やかな成長を祈願し、感謝するという意味合いは受け継がれています。

肝心なのは、自分たちが本当に心穏やかに神様と向き合える神社であることが大切だということです。

もちろん、子どものためにできるだけ厳格な作法や儀式にのっとることも良いのですが、遠方ということやスケジュールを押して、無理をして訪問する必要があるかというと、そこまで求められていないのが現実です。

記念に残る温かい行事となるように執りおこなっていただくのが良いでしょう。

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