アルバニア唯一の日本人オーナーが経営する日本食レストランへ

久しぶりの更新です。

タイから東欧へ移住して9ヵ月が経ちました。

はじめの4ヵ月はセルビアという国に滞在していたのですが、住んでいる場所やビザの問題もあって現在はアルバニアという国に滞在しています。

アルバニアは99.9%の日本人が一生に一度も訪れることがないと言われる国だそうです。

そして、アルバニアは「ヨーロッパの最貧国」とも言われています。

そんなアルバニアの都市で、日本料理レストランを開業している日本人男性がいます。

大阪出身の横山翔来(しょうき)さんという30歳の方です。

お店の名前は「しょうきの寿司」という意味のアルバニア語で「Sushi te Shoki」。

横山さんのお店はアルバニアでも、首都のティラーナではなく北部にあるシュコドラ(アルバニア語の発音)という都市にあります。

シュコドラは、町自体は非常に小さな街ですが、人口10万人規模の小都市で、人もそれなりに多くいます。

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「地元の人たちに日本料理を味わってもらいたい」という思いが開業のきっかけ

横山さんがアルバニアで日本料理レストランを開業することになったきっかけは、横山さんのブログにも詳しいですが、地元の人たちに日本料理を味わってもらいたいという気持ちからだそうです。

【ブログ】アルバニア開業物語《序章》 – 世界一周ローカル旅

横山さんのブログにもあるように、アルバニアでは(首都のティラーナでは別かもしれませんが)外食のバリエーションが限られます。

実際に私もアルバニア第二の都市と呼ばれるドゥラスという都市に3ヵ月以上滞在していますが、外食の選択肢はケパブやピザなどのファーストフードか、お隣のイタリア由来な食べ物しかありません。(イタリアンでは私はリゾットが好きです)

そんなアルバニアの人たちに横山さんは、「和食を食べてもらいたい」という気持ちからお寿司やラーメンなどの日本食を安く提供されています。

横山さんの人柄もほがらかで、保守的なアルバニアの人たちにも愛される人格をお持ちです。

飲食店のような接客業というのは、なんだかんだ言っても経営者の人柄が非常に大事です。

ましてや、地理的にも日本から遠く離れた国で、文化的にも「サムライ」くらいしか日本について知らないような方たちに新しい食文化を提供するわけです。

ただお店が繁盛してお金儲けが出来れば良いというような気持ちでは、富裕層向けのステータスとしての食文化は形成できても、地元の人から愛されるその土地に根付くような食文化へ発展させることは難しいでしょう。

そういった意味でも、横山さんの掲げる思いには私も大いに賛同できる部分があり、ぜひ応援したいと考えてこの記事を書くに至っています。

バルカン半島の国では日本人経営の日本料理店は少ない

タイから東欧に移住して初めて住んだセルビアの首都ベオグラードでは、日本人女性が経営する日本食レストランがありました。

しかし実際のところ、バルカン半島に属するその他の国(モンテネグロ、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ)では日本食レストランそのものの数も少なく、さらにその中でも日本人が経営する日本料理店は珍しいです。

ギリシャやクロアチア、ブルガリアなどでも日本料理レストランは多くありますが、日本人経営のお店というのは数えるほどしかないのではないでしょうか。

横山さんのお店ではローカライズした「寿司ロール」も食べることができますが、日本人の求める「にぎり寿司」も食べることができます。

安さと日本人向けの味を両立させられるのが、日本人経営の日本食レストランならではといえます。

陸路の移動ついでに

シュコドラという都市は観光できる場所はそれほど多くないですが、位置的にはモンテネグロの首都ポドゴリツァへバスで(出入国手続きの時間は考慮せず)2時間ほどの距離にあります。

また、アルバニアの首都ティラーナへもバスで同じくらいの時間で移動することができます。

たとえば、ギリシャからバルカン半島を陸路で北上されるのであれば、モンテネグロへ移動するついでにシュコドラへ寄ってみてください。

クロアチアなどからバルカン半島を南下する時には、アルバニアの首都ティラーナへ移動するついでにシュコドラに寄ってみてください。

特にギリシャやクロアチアのようなバルカン半島の中で比較的物価の高い都市からであれば、「日本食はアルバニアで」という選択をしてみても良いですね!

おすすめは「お寿司」と「からあげ」

昨日も横山さんのお店で「寿司コンボ」メニューを食べてきました。

鯛、鯛の炙り、ムール貝、ツナ、サーモン、海老、卵のコンボです。

ほのかにシャリに絡むすし酢の具合もちょうど良く、日本を出て以来の、海外で食べる本格的な日本のお寿司の味に感動しました。

私も普段は自炊をしますが、わざわざお寿司を作ろうとは思いませんので、本当に久しぶりの「日本の味」でした。

食後には熱い日本茶も出てきます。

アルバニアでは緑茶も高く、手に入りにくいので、食後にズルズルとすするお茶が美味しく感じます。

あいにく、昨日は売り切れでしたが「からあげ」も和風の味付けがされていて、とても美味しいです。

リーズナブルな価格設定ですので、バックパッカーの方でも気軽に立ち寄っていただけます。

バックパッカーの方、バルカン半島に住んでいて本格的な日本料理を数ヶ月または数年食べていない方、ぜひ横山さんのお店「Sushi te Shoki」を訪れてみてください!

【店名】 Sushi te Shoki
【所在地】 Shkoder, lagja “Qemal Stafa”, Bulevardi “Zog 1”, near school “Ndre Mjeda”, Shkoder 4001
【電話番号】 067 584 8625
【営業日】 火曜日〜日曜日
【営業時間】 12時30分~15時30分, 18時00分~21時00分

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