アルティメットオシレーターの見方と使い方

前回は「強弱レシオ・ABレシオの見方と使い方」についてまとめました。

今回は、3つの期間を利用して相場の強弱を図るテクニカル指標、アルティメットオシレーターについてまとめます。

アルティメットオシレーターとは

アルティメットオシレーター(UO)は1985年にラリー・ウィリアムズが考案したオシレーター系のテクニカル指標です。

一般的なオシレーターはひとつの期間を設定し、それをベースとして計算を行います。例えば14日で設定した場合、相場が14日周期で動かなければあまり効果を得られません。

設定期間を短くするとダマシが多くなり、期間を長くすると反応が鈍くなってしまうという特徴があります。

そこでアルティメットオシレーターでは、計測期間を7日・14日・28日の3つを設定することによって、相場のサイクルの長短に対応できるように設計されています。

アルティメットオシレーターの計算式

アルティメットオシレーター(UO)は以下のように計算します。

アルティメットオシレーター(UO) =

(4 × 7日間買い比率 + 2 × 14日間買い比率 + 28日間買い比率) ÷ (4 + 2 + 1)

各期間の買い比率は以下のように計算します。

買い比率 = 買い圧力の一定期間の合計 ÷ 変動幅の一定期間の合計 × 100

変動幅は買い圧力と売り圧力の合計で求められます。

変動幅 = 買い圧力 + 売り圧力

買い圧力 = 当日の終値 – (当日の安値と前日の終値の低い方)

売り圧力 = (当日の高値と前日の高値の高い方) – 当日の終値

アルティメットオシレーターの売買シグナル

買いシグナル

  • 価格が下がっているのにオシレーターのボトムは上がっている(コンバージェンス)
  • コンバージェンスが起きた時のオシレーターの値が30%以下である
  • コンバージェンスが起きた時のオシレーターのピーク値を上抜けた場合

上記の3つの条件がそろった場合を買いシグナルと判断します。

売りシグナル

  • 価格が上がっているのにオシレーターのピークが下がっている(ダイバージェンス)
  • ダイバージェンスが起きた時のオシレーターの値が50%以上である
  • ダイバージェンスが起きた時のオシレーターのボトム値を下抜けた場合

上記の3つの条件がそろった場合を売りシグナルと判断します。

アルティメットオシレーターのターゲット

買いポジション

買いポジションの時は、オシレーターの値が70%以上となるポイントをターゲット(利食いの目標値)とします。

売りポジション

売りポジションの時は、オシレーターの値が30%以下となるポイントをターゲット(利食いの目標値)とします。

アルティメットオシレーターをMT4で表示させる

アルティメットオシレーター(UO)のカスタムインジケーターは以下のリンク先よりダウンロードできます。

アルティメットオシレーター(UO) ダウンロード

一番上のUltimate_Oscillator.mq4をダウンロードします。

初期設定値は7日間・14日間・28日間となっています。

アルティメットオシレーターに関連する書籍

ラリー・ウィリアムズの短期売買法【改定第2版】 (ウィザードブック)

ラリー・ウィリアムズの株式必勝法~正しい時期に正しい株を買う (ウィザードブックシリーズ)

参考

アルティメットオシレーターの見方
出典:fx.inet-sec.com

UOが70%以上になったら利食いの目安です。
UOが30%以下になったらの利食いの目安です。
出典:orange2.net

一番上にあるUltimate_Oscillator.mq4が、アルティメットオシレーターです。
出典:www.fxciao.com

アルティメットオシレーターの計算式
出典:hirose-fx.co.jp

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